以下の会合の参加は事前の申し込みが必要となります。
参加資格としては、多様な宗教に対して寛容な態度で接することができるかたで、御自身の霊性を高めたいかたに限らせていたくことになるかと思います。状況によって出席をお断りする場合もあると思いますのでご寛容願います。
ご質問は電子メールkeizaikinnyu@mbe.nifty.comまでおねがいいたします。
精神文化研究会5月例会の御案内
専務理事 加藤隆一
標記例会を下記のとおり5月20日(水)に開催致します。
今回は、元東洋大学教授の宮本久義先生に「仏教に入ったヒンドゥーの神様」という題目についてご講演を頂く運びとなりました。宮本先生のご専門はインド思想で、インドのバラナシーヒンドゥー大学で学位を取得されるなど7年間インドで研究され、文献研究と実地調査の双方に優れた業績を残されておられます。本年3月まで東洋大学教授として研究・教育に活躍されておられました。御著書にはヒンドゥー聖地思索の旅 ヒンドゥーの辞典等があります。 諸事御多端の折とは存じますが、ご出席下さいますようご案内申し上げます。お手数を煩わせて恐縮ですが、普段利用が制限されている浅草の待乳山聖天御本堂・聖天信徒会館を利用させていただく都合上、5月例会にご出席の場合には、その旨を5月16日(土)までに下記事務局へお知らせ下さい。
記
日 時 平成27年5月20日(水)
午後5時から 待乳山聖天御本堂 参拝
午後5時半から午後7時半 信徒会館にて宮本先生 ご講話
講 師 元東洋大学教授 宮本久義先生
演 題 「仏教に入ったヒンドゥーの神様」
会 場 本龍院 待乳山聖天
台東区浅草7−4−1 浅草駅徒10分
http://members2.jcom.home.ne.jp/matuti/access.html
会 費 4,000円 (学生及び特に会で認めた方は割引の制度があります。参加者の皆さまの開運を事前にご祈祷によりお願いする予定です。密教修行なので今回は公開されません。)
出席のご回答)経済金融研究所内 精神文化研究会事務局へご一報下さい。
お名前・ご連絡先(電話・ファックス・電子メール)・ご所属(ご退職者は元の職場)の記載をお願いいたします。
申し込み・問い合わせ先 経済金融研究所内 精神文化研究会事務局
FAX03−5204−8708 電子メールkeizaikinnyu@mbe.nifty.com
なお早めのご連絡をいただければ幸いです。
御意見など歓迎いたします。
今後の予定(原則として第3水曜日です。会場は富岡八幡宮 地下鉄東西線 門前仲町下車を予定)
7月15日 当研究会専務理事 加藤隆一 神道のこころ
ー崇敬者の立場からー明治維新以降の神道の動きと私
9月16日 中村元東方研究会 吉村均先生 倶舎論入門
11月18日 日本エドガーケイシーセンター所長 光田 秀先生
ケイシーリーディングに見るキリストの生涯・主・イエスは何を語られたかったか
来年は奈良康明先生などにお話をいただく予定です。(住職による坐禅指導を含む。)
ご注意 聖天様に昇殿参拝をさせていただく場合
聖天様は清浄を尊ばれますので予め手水をおつかいいただきます。また生理期間の女性、二親等の方がお亡くなりになられて四十九日以内の方の昇殿参拝はご遠慮いただきます。
参拝をなされない方は控えのお部屋がありますのでそちらで待機いただくか、先生の講義の時間までに講義室でお待ちください。
関西師友協会や安岡正篤先生に直接教えていただいた方々のご支援、ご協力を得て、東京師友楽部を立ち上げることになりました。
私 加藤隆一が講演活動などを実施しています。
安岡先生が御書きになられた富岡八幡宮の縬号のもと富岡八幡宮で勉強会をこの夏に開催します。
(今回は7月の精神文化研究会の会合を兼ねる予定です。)
今後、都内での講演会や様々な活動を通じて日本の精神文化を学び、霊性・精神性を高め日本をよりよい国にしていくお手伝いができればよいと思います。
変化の早いこの時代にこそ、普遍の真理を基準にする必要があります。
志のある全ての人々が、あらゆることに関心をもち、心を集中し常に学ぶことで徳を高めていきたいものです。そのことがひいては、よりよい日本を築くことにつながり、世界に貢献できると思います。そのような場を作っていきたいと思います。
経済金融研究所は引き続き、企業の研修・コンサルティング・講演・執筆活動などを通じ精神文化を経営に活かしていきたいという企業の応援をしていきます。
経済と日本の伝統的な思想を中心に志の高い方に向けて分かりやすく書いております。
ご覧いただければ幸いです。
今月号は「金融と倫理です。」
アジアインフラ投資銀行について我々が知るべき内容をまとめたつもりです。
大蔵省時代に数千のバランスシートを見た経験と日本の伝統的な精神文化を踏まえたご助言をさせていただきます。
電子メール、ファックスなどでどうぞお問い合わせください。
日本の精神文化が何に役に立つのかということについて
(私が参加している勉強会でのお話しです。)
東京大学の大井玄先生のお話をお伺いしました。
先生は痴ほう症の権威であるとともに仏教の唯識の研究もされておられる方です。
その中で興味深い事例がありました。学生数人に言葉を使ったテストを行うのでいくつかの言葉を聞いてもらいます。
あるグループには「老人」関係の言葉を聞いてもらいました。そして実際にはその単語で作文を作ってもらうという作業をするそうですが、本当の実験は別のところにありました。
テストが終了してから帰る時間を調べると明らかに歩く速度が遅くなっているということです。同様に破廉恥な言葉を聞かせた後に、通路で立ち話をしている人を無視して帰った確率が高まりました。
また、大学の図書館で、図書の返却の際にわからないように、返却者の腕にふれます。そうすると事後のテストでは、返却者の腕に触れなかった集団よりもはるかに司書に対する好感度が上がったそうです。
ここから考えると、仏教の唯識という考え方や神道の言霊という思想の現代性に思い当たります。
我々には、全ての情報が蓄積されます。良い言葉、例えば感謝や尊敬や慈悲や智慧の言葉を多く話し聞けば、そのように行動しうる可能性が高まります。
素敵な言葉、楽しい言葉、うれしい言葉で日本を満たしていきたいものです。
会員様限定となっておりますが、状況によってはお受けすることができます。
(一定の審査がありますのでご了承ください。)
場所は都内ですが直接電子メールでお問い合わせください。
毎度講演のご依頼をいただきありがとうございます。
講演に関しては
を中心にお受けしております。
費用は主催団体様、講演内容により変動がございます。
申し込みいただく際には
主催者名
参加予定人数
場所
交通手段
主要な出席者
目的
などを明らかにしておいていただきますとありがたく思います。
現在1番の 日本の伝統的な精神文化を経済経営に生かす
が好評を博しております。
FAX・電子メールでのお問い合わせが効率的です。
FAX03−5204−8708
電子メール keizaikinnyu@mbe.nifty.com
所長の加藤の記事が好評連載中です。
近頃は
東日本大震災
チェコの悲劇
日本は辺境ではない
などが評価が高かったようです。
すんなり腑に落ちる経済・経営の考え方です。
みなさまのご感想をお待ちしています。
二宮尊徳先生や、山田方谷先生を現代に生かす知恵について書いております。
ご興味のある方は、私どもにご連絡いただくか、
地域金融研究所にお問い合わせください。
女性ヴェンチャーの草分けでいらっしゃるダイヤル・サービス株式会社の今野由梨社長さまと、伝統的な精神文化と経済経営についてお話させていただきました。斬新な視点と、幅広い好奇心、積極性は本当に見習いたいものです。
先行きの見通せない日々が続いているように思えます。
しかし、そのような日こそ、日本人の根本に立ち返り、「まこと あかるさ おもいやり」で経営を実現していきたいものです。 これは、なにもきれいごとではありません。
お客様に「まこと あかるさ おもいやり」を提供できる会社は、会社の中が「まこと あかるさ おもいやり」に満ち溢れており、業績アップにつながるのです。
そのためには、最新の経営手法(もちろん当研究所は踏まえていますが)のみならず、心の問題が重要です。
私、所長の加藤比呂人と申しますが、金融検査官を含む大蔵省・財務省の職務を経験しました。多くの金融機関の検査を行い、そのなかで多くの企業(1500社以上の財務諸表などの決算資料と詳細な業務に関する分析をします。)が陥りやすい問題点を発見し、その大きい要因が「まこと あかるさ おもいやり」で解決できると確信しました。
また、日本国内のみならず、出向させていただいたインドネシア政府での経済政策顧問として勤務させていただきましたし、多くの海外出張経験から、実はすばらしい企業というのは洋の東西を問わず、おもいやりともいえる考え方で経営されているのだなと確信しました。
まこと あかるさ おもいやり→
企業での意志の統一、意思決定の速さ→
お客様への適切な対応→
お客様の満足→
業績の向上 なのです。
これらのことは、
日本でいちばん大切にしたい会社 坂本光司
スピードオブトラスト スティーブン M R コヴィー
よき経営者の姿 伊丹敬之 でも同様なことが主張されています。
なお、各界からの推薦のお言葉をいただいております。
推薦のお言葉(50音順)
加藤君とは、彼が大蔵省に勤務していたときに知り合った。彼がインドネシア共和国の経済政策顧問を無事勤め、帰国したときに、インドネシアの精神文化についての話を聞いたが、経済について精神文化から接近する方法について新鮮に感じたのを覚えている。
その後、加藤君の話を何回か聞く機会があり、これは彼が日本の伝統的な精神文化についての深い洞察をもっているから可能になったものだと確信した。
いま日本は伝統的な精神文化を経済経営に生かすべき時期に来ているとおもう。企業経営に携わる多くの人々が、加藤君の話に耳を傾けるようお勧めしたい。加藤君と経済金融研究所の今後の活躍に期待したい。
愛甲 次郎 先生 元クウェート大使・元資源エネルギー庁次長・ソニー(株)顧問・文語の苑代表幹事
ご著作 世にも美しい文語入門、アラブの生活・ビジネス習慣とつきあう法
古来日本では、教養を高め、正しい決断をするために、漢籍をひもとき、仏教を学んだ。加藤君は古典専門の学者ではなく、経済経営に関する実務家である。しかし、それだからこそ、深い内容を平易に自分の言葉で説く。 仏典漢籍を特定の宗派から説明するわけではなく、その方向性は道徳的学問・人格学を目指しているように思える。
迂遠に思えるかもしれないが、民族、国家が栄えるために、このような学問が必要なのではないか。経営に携わる人はもとより、国を思うすべての人にとって加藤君の意見は参考になろう。
岡崎久彦先生 NPO法人岡崎研究所所長 外交評論家 元タイ大使
ご著作 百年の遺産 扶桑社 戦略的思考とは何か 隣の国で考えたこと ほか多数
アダム・スミスは誤解されていると思う。経済は自由でさえあれば「見えざる手」が働いて発展すると考える人が多いからである。彼はまず「道徳感情論」を書き、ついで「国富論」を著している。その言わんとするところは、人が法と正義を守り、自由な経済のもとで行動する限り経済は発展するという壮大な思想であった。
さきのわが国におけるバブル経済の破綻や今回米国に発生した金融不安をみれば、この経済学の父の指摘はきわめて的確である 経済金融研究所を代表する加藤君は欧米思想だけでなく仏教、儒教、などの東洋思想にも詳しく、その基礎のうえに明治時代の起業家渋沢栄一の研究を行った。
彼は日本の経済経営をどのようにすべきか真剣に考えており、その語り口は平易であるが、深い真実に裏打ちされ、情熱をこめて解き明かしてくれる。企業の経営者のみならず、日本の経済や行く末に深い関心を持たれる方々なら彼の考えを知ることが大いに役立つと思う。
宮本 四郎 先生 (弁護士、元通商産業省通商政策局長・産業政策局長、日本貿易振興会副理事長、商工中金理事長)
ちなみに私 加藤比呂人の略歴をご参考までに
昭和63年より大蔵省(現財務省)に勤務。国際金融局開発金融課課長補佐、財政金融研究所研修部教官(財政制度、公務員倫理)、関東財務局金融証券検査官、インドネシア共和国経済担当調整大臣府経済政策顧問、公営企業金融公庫総務部副参事を歴任。平成19年「日本の精神文化を経済経営に活かすこと」を目的とする「経済金融研究所」の設立に関与。現在、代表主任研究員。
米国ペンシルバニア大学法科大学院法学修士修了・特別研究生修了。
論文 「公について」NIRA、「財務局の財政制度の歴史」財務時報など
講演 インドネシア国立イスラム大学、インドネシアJETRO、国内各地などで多数。
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