あえて苦しみを求めることはありませんが、多くの素晴らしい発見や商品などは客観的にみると苦しい場面で行われることが多いようです。
しかし、主観的にそれを苦しみと感じず、むしろさまざまな解決されるべき問題点が、解決不能になる前に発生したと考え、前進したときに解決策が思いついたり、解決が行われることが多いようですし、私にもそのような経験があります。
物事のすべて感謝して、自分を支えてくださっているものに思いをいたすとき、自分がいかに幸せであるかに思いがいたります。そうすると目の前の問題がいかに小さく、それ以上に自分を支えてくれている同僚、部下、家族、お客様などの今までの恩というのがいかに大きいかがわかります。
そうすると解決が困難な問題というのは、自分の能力を高めるために提示された練習問題なのではないかと思えてきます。自らの誠意をもってすれば不可能な問題はないはずです。